問題発見から解決にいたる過程?方法をチームで実践しながら学ぶプロジェクトデザイン教育は、金沢工業大学の正課カリキュラムの主柱です。ユーザーはどんなものを必要としているのか問題を発見し、知識やアイデアを組み合わせて解決策を創出、具体化して実験?検証?評価を行います。そして、「プロジェクトデザインⅢ」は従来の卒業研究を発展させたプロジェクトデザイン教育の最終章にあたり、“多様な解がある問題”、“未知な問題”に挑戦する、学生たちにとっては大学での学びの集大成です。その成果の発表審査会を公開で開催します。

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/kyoiku/pd/pd3-presentation.html

仲間とともに挑戦する「夢考房プロジェクト」は、夢考房を象徴する活動です。これまでに多くの卒業生を輩出し、社会で活躍しています。夢考房プロジェクトでは、目標設定、計画立案、予算管理、設計?製作、評価など、すべて学生が主体となって推進しています。こうした一連のプロセスを自らの手でやり遂げる経験は、教室では決して得られない学びです。仲間と議論し、試行錯誤し、失敗を乗り越えて成果を生み出す。その過程こそが、未来を切り開く力になります。

昨今のAI技術の高まりなど時代の移り変わりとともにプロジェクトも大きな転換期にあります。しかし、「モノづくりに夢中になれる活動」というスタンスに変わりはありません。さらなる進化に向け、ぜひ彼らの取り組みをお聞きいただき、忌憚のないご意見やご感想、そして学生たちへのアドバイスをお寄せください。